バカラはカジノのゲームの中でも、もっとも大金が動くと言われているゲームです。
2枚か3枚のカードの合計が9に近ければ近いほど勝ちという単純なゲームです。
バカラは特に大金を賭けるギャンブラーに人気があって、カジノでには専用のフロアまであるくらいです。
最低掛け金も高いので、初心者や慣れない人にはなかなかとりかかりにくいゲームですが、ルールが簡単で、控除率も低いため他のゲームより勝ちやすいと言われています。
ギャンブルで言う控除率とは、ギャンブルを運営する側が、掛け金から配当を支払う時に、手元に残しておく儲けのことです。
宝くじやスポーツくじ、競馬、競輪、パチンコなど、ギャンブルの内容によってこの控除率は異なります。
控除率が少なければ少ないほど、プレイヤーは得をするというわけです。
この控除率が少ないギャンブルとして挙げられるのがバカラなのです。
バンカーとプレイヤーに配られたカードを合計して、下一桁の数字が9に近い方が勝つのですが、実際に自分がプレイするのではなく、バンカーとプレイヤーのどちらが勝つかに賭けるのです。
また、バンカーとプレイヤーに最初に配られたカードによって、次にカードが配られるかどうかが違ってくるのですが、これはバカラの種類によって多少の違いがあります。
バカラは歴史が長いことから、数種類のやり方があります。
バンク・ア・トゥーバーtジャンとルマン・ド・フェールはヨーロッパタイプ、プント・バンコはアメリカンタイプです。
他にもいくつかありますが、どれも誰がバンカーをやるかと3枚目のカードをどう引くかというところが違うだけです。