
バカラは2名~7名でプレイできるカードゲームです。
バカラで使うのはジョーカーを除いた52枚。
2枚または3枚のカードの合計の1の位の数字が、9に近い人が勝つというゲームなのですが、バカラは実際にそのゲームを自分でプレイするわけではなく、バンカーとプレイヤーという仮想の2人の勝負の、どちらが勝つかを予想して賭けるゲームなのです。
カードの配点は、A(エース)が1点で、2~9のカードは数字通りの点数、10、J、Q、Kは0点になります。
最初にバンカーとプレイヤーの両方に2枚ずつ表向きにしてカードが配られます。
ここで、バンカーかプレイヤーの合計が8か9だったら、9に近い方が勝ち、同じ数字であれば引き分けになって、賭け金はプレイヤーに戻ります。
最初の2枚で8か9が出なかったら、合計の数字によって3枚目を引くかどうかが決まります。
例えば、プレイヤーの合計が6か7であれば3枚目は引かず、それ以外の場合は引きます。
次にバンカーの合計を見て、7だったら3枚目は引きません。
6だった場合で、プレイヤーの3枚目が6か7だったら、バンカーは3枚目を引かなくてはいけません。
バンカーの合計が5で、プレイヤーの3枚目が4~7の時もバンカーは3枚目を引きます。
バンカーの合計が4で、プレイヤーの3枚目が2~7の時と、バンカーの合計が3で、プレイヤーの3枚目が8以外の時もバンカーは3枚目を引きます。
バンカーの合計が2の時は、プレイヤーの3枚目の数字に関係なく3枚目を引いて、最終的に合計が9に近い方が勝ちになります。