
バカラのカウンティングとは、場に出ているカードの数を数えて、“シュー”の残りの枚数を把握することを言います。
ちなみに、“シュー”とは、ゲームに使うカードを配りやすくするために入れるボックスのことです。
バカラゲームの途中で、急にプレイヤーが勝ちやすくなったり、バンカーばかりが連勝したりする原因のひとつは、“シュー”の中にある数字が偏っていることにあります。
カウンティングができるようになると、どんな数字のカードが“シュー”の中に残っているかが分かるようになって、より勝負が面白くなります。
シュー”の中に残っている数字によって、プレイヤーとバンカーのどちらが勝ちやすくなるかが分かります。
例えば、“シュー”の中に「4」または「4」などの少ない数字が多く残っていると、プレイヤーが勝ちやすくなると言われています。
これは、バカラはカードの合計数の1の位がいかに「9」に近いかで競われるゲームのためです。
合計が「10」を超えることなく、より「9」に近づけなくてはいけないので、例えば最初に配られる2枚のカードの合計が「5」以下だった場合、3枚目で「4」を引けば「10」を超える心配はありません。
逆に「6」または「6」より大きい数が“シュー”の中に多く残っているとバンカーが勝つ確率が高くなってきます。
バカラをプレイする上で、カウンティングができるかどうかが、勝敗を大きく分けるというのは納得ですね。
実際には、場に出たカードを覚えていかないとカウンティングはできないのですが、多くのカードを覚えておくのは大変です。
オンラインカジノなら自宅でプレイできるので、メモを取りながらカウントすることができます。